【寿司用のごはんを炊くポイント】寿司用のごはんを炊くときは、米を炊く水分を米の1倍~1.1倍程度にしましょう。すし酢の混ぜ方、錦糸卵を覚えると便利です。お刺身や卵等、色々な素材を巻いて楽しみましょう!
材料(4人分)
▼寿司飯用
材料 | 分量 |
---|---|
米 | 240cc |
水 | 240cc |
市販の寿司酢 | 約40cc |
きゅうり | 1/3本 |
青じそ | 8枚 |
貝割れ菜 | 1/4パック |
オクラ | 2本 |
▼錦糸卵用
卵 | 1/2個 |
塩 | 少々 |
酒 | 小さじ1 |
まぐろ(刺身用) | 60g |
いか(刺身用) | 60g |
いくら | 40g |
焼き海苔(1/4サイズ) | 12枚〜 |
サラダ油 | 小さじ1/2 |
練りわさび | 適量 |
しょうゆ | 適量 |
下準備
●米(240cc)は洗米・吸水(30分~)後、水気を切り、水(240cc)を加えて炊いておく。
寿司飯用のごはんは、すし酢分の水分を控えて吸収しやすくするため、米を炊く水分は米の1倍~1.1倍程度にしましょう。
●ボウルに卵(1/2個)を割りほぐし、酒(小さじ1)・塩(少々)を加えて混ぜる(卵液)。
●オクラ(2本)は塩(少々)を手に取り、やさしくこすり、塩つきのまま熱湯で茹でる(中火 約1分)。ザルに上げて冷まし、ヘタを除き、厚さ5mmの輪切り。
●きゅうり(1/3本)は縦4等分に切る。
●青じそ(8枚)は軸を除いておく。
●貝割れ菜(1/4パック)は根元を除いておく。
作り方
①寿司飯を作る
ボウルに温かいごはん(480g)を入れ、全体にすし酢(約40㏄)をまわしかけ、切り混ぜる。
すし酢は味ムラが出来ないように、しゃもじを伝わらせて加え、手早く切り混ぜましょう!
すし酢が全体になじんだら、うちわであおぎながらさらに切り混ぜる。
しゃもじが重く感じる位になったら、うちわであおぎ冷ましながら切り混ぜましょう。うちわであおぐことで余分な水分が飛び、パラパラとしたツヤのよい寿司飯に仕上がります。
ぬらして硬くしぼったさらしをかけて蒸らす。
ご飯が熱い状態で海鮮を包むと、鮮度が落ちてしまうので粗熱がとれるくらいまで蒸らしましょう。
12等分にしておく。
②錦糸卵を作る
フライパンにサラダ油(小さじ1/2)を熱し、ペーパーでなじませる。
卵液の半量を流し入れ、広げ焼く(中火 30秒)。裏返し、さっと焼く。
卵を薄く広げるため、卵液を流し入れたらすぐにフライパンを動かして全体に広げましょう。 薄焼き卵を裏返すときはフライ返しや菜箸を使い、(のれんのように)持ち上げ裏返すとよいでしょう。
同様にもう1枚焼き、粗熱を取り、三つ折りにしてせん切りにする。
③刺身を切る
まぐろ(60g)は水気を除き、2cm角の棒状に切ておく。
まぐろは棒状に切るため、長さ10cm程度にできる位の柵を準備しましょう。 手巻き寿司用にカットされたお刺身セットを使ってもよいでしょう。
いか(60g)は水気を除き、細切りにしておく。
④具材を巻く
▼まぐろきゅうり(4本)
焼き海苔(1枚)に寿司飯を広げ、きゅうり・貝割れ菜・まぐろを巻く。
▼いくらたまご(4本)焼き海苔(1枚)に寿司飯を広げ、錦糸卵・青じそ(1枚)・いくらを巻く。
▼いかオクラ(4本)焼き海苔(1枚)に寿司飯を広げ、青じそ(1枚)・いか・オクラをのせて巻く。
組合せは一例です。お好みの具材を組み合わせましょう。
寿司飯・具材・焼き海苔の量はお好みで調整しましょう。
⑤完成
器に盛り付け、練りわさび・しょうゆを添える。