こんにちは。毎日使うふきん、なかなかお皿の水滴を吸収してくれなくて、臭いが気になって、小さな子供がいるから洗濯はしているけど目に見えない菌のことが不安で、と色々とお悩みを聞くことがあります。あまりこだわっていない方も多いのですが、実はふきん選びは思っている以上にとっても大事!
ふきん選びのポイントなどをお伝えいたします。
吸水性と大きさのこだわり
ふきんで一番大事なのは吸水性!吸わないふきんはふきんじゃないですよね(笑)
ぐんぐんお水を吸い取ってくれるふきんを使うと、やはり夜の食器洗いの家事が捗ります。
さっと拭いただけで水分をさっと吸い取ってくれるふきんは絶対おすすめです。
また意外と知らないふきんの使いやすい大きさ。小さすぎるのは使いにくいのはもちろん。大きすぎても拭きにくい。実は家庭でよく使われる24-26cmの大きめのお皿を両手で包み込むようにふけるサイズ感が、一番使い勝手が良いと言われています。
この大きさのこだわりが、食器を拭く時の家事をぐっと時短にしてくれるのです。
また拭いたお皿をもう少し乾燥させたい方(食器棚に収納させる前にしっかりと乾燥させることはカビ予防になります)にとっても、水切りカゴの代わりに使い方にとっても、敷いてお皿やカトラリーが並べられるサイズは重宝します。拭きやすいだけではなく、敷いても使えるサイズ感にこだわることをおすすめします。
速乾性にもこだわる
吸水性はもちろん大事ですが、食器を拭いた後どれだけふきんが早く乾くかの速乾性もとても大事。濡れた状態が長く続くと、臭いの原因にもなり雑菌も増殖していきます。
こうやって、フックにかけて風を通してあげると、より一層サラッとした使い心地に戻ります。
少し大きめのサイズのものも、フックがどの位置にあるのかも確認してください。
中央にあると、床に着くことなくフックにかけて乾かすことができますが、端っこにフックがあるとだらんとなってしまうので要注意です。
抗菌性
実はABCオリジナルふきんにはハイドロ銀チタンを生地に付着させています。
ハイドロ銀チタンは臭いや雑菌の餌になるタンパク質を水や二酸化炭素、窒素に分解してくれるクリーン技術で、最近ではマスクにも採用されていることがあります。
加工なしのものだと、時間とともに菌の増殖が見られますが、加工されていることによりなんと菌の数が減少。食中毒の原因となる菌、においの原因となる菌に対する抗菌性が認められています。
菌のついたふきんでそのまま食器類を拭くと、拭いたものに菌が移ってしまう可能性があるので、抗菌性のあるふきんは小さなお子様がいらっしゃる方や日頃から除菌を気にされている方にはとても嬉しい機能ですよね。
使っている時に気分が上がるお気に入りのものを
日頃から家事で使うものは、使っているときにテンションが上がるものを選ぶのが良いと言われています。使いたいという気持ちが家事が楽しいという気持ちに変わっていくからです。
使っていて気持ちがいい、収納していても見栄えがよい、使いたいと思うもの。また洗濯がしやすく長持ちもしてくれる。毎日使うものだからこそ、素敵なふきんをみなさんも見つけてみてくださいね。
みなさんのご参考になれたら嬉しいです。
この記事を書いたのは
Ayaka
お掃除スペシャリスト、クリンネスト2級認定講師、整理収納アドバイザー1級、時短家事コーディネーターexpertとして活動中。 都内の二世帯住宅で暮らす2児の母。書籍「時間もお金もかけないほったら家事」も出版。
忙しく働くママでありながら自宅を綺麗に保つテクニックを発信している。