粉糖と溶けにくい粉糖の違い

粉糖と溶けにくい粉糖の違い

パンやケーキの仕上げに使用する「粉糖」。茶こしでふりかけるだけで、真っ白の雪が降ったように可愛く仕上げられて、デコレーションには欠かせないですよね。粉糖には種類があるのをご存じですか?

今回は「泣かない粉糖」と「普通の粉糖」についてご紹介します。

粉糖の種類


粉糖比較

粉糖には種類があり、大まかに分けると「普通の粉糖(溶ける粉糖)」「泣かない粉糖」があります。それぞれの使い分けについて理解しておきましょう。

普通の粉糖(溶ける粉糖)

グラニュー糖を細かく粉砕したもので、固まりにくいようにコーンスターチが混ざっているものが多いです。クッキーやアイシングの材料として使用します。溶けやすいため、仕上げのデコレーションには不向きです。

泣かない粉糖(溶けにくい粉糖)

デコレーション用シュガーと呼ばれます。溶けにくいように粉糖の粒子に油脂をコーティングしてあります。見た目はザラザラしているように見えます。

水を垂らして比較


粉糖比較

左:泣かない粉糖 右:普通の粉糖

右の「普通の粉糖」は水を垂らすとしみ込んでいきます。対して、左の「泣かない粉糖」は水をはじいて、なかなかしみ込んでいきません。   
熱にも水にも溶けにくい為、材料として間違えて使用してしまうと失敗の原因になるので注意しましょう。

仕上げに使うのはどっち?


粉糖比較

▲約5時間後の様子 左:泣かない粉糖 右:普通の粉糖

よくパンやケーキの仕上げに粉糖をふりますが、その際に使用するのは「泣かない粉糖」です。

気温や湿度により溶ける速さは異なりますが、時間の経過と共に生地の水分を吸って粉糖が溶けてしまいます。

プレゼントやすぐに食べない場合は「泣かない粉糖」を使用することで、時間が経ってもきれいな仕上がりを保てますよ。

まとめ

いかがでしたか?仕上げのデコレーションには「泣かない粉糖」、クッキーやアイシングには「普通の粉糖」を使用しましょう。

作りたいお菓子にあった材料を選ぶことで失敗を防ぐことができます。

ぜひ、お菓子作りの参考にしてみてくださいね。


この記事を書いたのは

橋本慶子

東京製菓専門学校卒業後、代官山シェリュイ、アフタヌーンティー・ティールームなどで約10年ケーキ製造・販売業務に携わる。
2008年ABCクッキングスタジオ入社、2011年から商品部にてケーキ開発を担う。
5年間で約400メニューを開発する。
現在はフリーで活動中。

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