爽やかなレモンの香りがきいたレアチーズケーキを作ります。レモンは生の果汁を使っても、また瓶入りの果汁を使ってもできます。生を使うときは皮も入れるとより香りが引き立ちます。
材料
材料 | 分量 |
---|---|
市販のビスケット | 4枚(24g) |
バター(無塩) | 10g |
クリームチーズ | 100g |
はちみつ | 小さじ2 |
プレーンヨーグルト | 40g |
牛乳 | 40cc |
レモンのしぼり汁 | 大さじ1 |
粉ゼラチン | 6g |
冷水 | 30cc |
生クリーム | 60g |
▼ハニーレモンソース
レモン | 1個 |
塩(こすり洗い用) | 少々 |
はちみつ | 小さじ2 |
ミントの葉 | お好み |
下準備
●クリームチーズ(100g)・バター(10g)は使う10分前に冷蔵庫から出しておく。
●粉ゼラチン(6g)は冷水(30㏄)をふり入れ、ひと混ぜして戻しておく(10分~)。
使う直前に80℃以下の湯せんで溶かしておく。
●レモン(1個)は塩(少々)で表皮をこすり洗いし、水気をふき取っておく。
ぬるい水を使うとゼラチンの表面が解けて固まりづらくなってしまうため、必ず冷水で戻しましょう(戻す作業はパッケージを参照の上行ってください)。 また、戻したゼラチンを加熱しすぎると固まらなくなったり、臭みが出てしまうので注意しましょう。
作り方
①ハニーレモンソースを作る
レモンは輪切りを4枚切り分け、はちみつ(小さじ2)でマリネしておく。
残りは果汁をしぼり(大さじ1)、黄色い表皮だけの皮をすりおろすか、みじん切りにしておく(1/2個分程度)。
生のレモンがない場合は市販のレモン果汁(小さじ2)・はちみつ(小さじ1)を合わせておく。
②土台を作る
ビニール袋にビスケット(4枚)を入れ、タオルなどを下に置き、すりこ木でたたき細かく砕く。
バターを加えて均一に混ぜ、器に分け入れ、表面をならす。
強い力で砕くとビニール袋がやぶれるので注意しましょう。
③生地を作る
ボウルに生クリーム(60g)を入れ、7分立てにしておく。
7分立ての目安はスプーンですくえる程度です。
【泡立てのポイント】
泡立てすぎるとクリームチーズと混ぜるときになじみにくくなるので注意しましょう。
別のボウルにクリームチーズ・はちみつ(小さじ2)を入れ、クリーム状にする。
プレーンヨーグルト(40g)・牛乳(40cc)・レモンのしぼり汁・レモンの皮の順に加え混ぜ、溶かしたゼラチンを加え混ぜる。
均一に混ざったら、7分立てにした生クリームの1/3量を加え混ぜる。
残りの生クリームを加え、ふんわりと混ぜ、ゴムベラで生地をととのえる。
最初に1/3量加えて生地をゆるませ、濃度が近づいたところで残りの生クリームを加えると混ぜやすくなります。
ビスケットを敷いた器に分け入れ、表面をならし、冷蔵庫で冷やし固める(20分~)。
④完成
冷え固まったレアチーズケーキの上に、ハニーレモンソース・レモンの輪切りをのせ、お好みでミントの葉を飾る。
【レモン汁で作る場合】
レモン汁だけで作るときはハニーレモンソースのみかけていただきます。
【仕上げのポイント】
レモンの酵素はゼラチンを固めにくくさせてしまう作用があるので、いただく直前にかけましょう。