ラバーゼのボウルには安定感があります。 その秘密は製法にあります。
■labaseボウルの製法は?
「ヘラ絞り」という特殊技術で作られています。金型に材料を入れ高速回転させながらヘラのような道具(棒)を押し当てて伸ばしながら形を作っていく、一つずつ職人さんの手で作る、という手間のかかる製法です。このヘラ絞り製法によって実現した、ラバーゼのボウルの形、ボウル全体が同じ厚さではありません。底の厚さは側面の厚さの約2倍!だから安定感があります。底や縁は厚みを残して安定感をもたせ、側面は薄く延ばすことで軽さをだしました。
小サイズは合わせ調味料、ドレッシング、絹さやなど小さな野菜を水に浸す、など様々に使用します。2~3個揃えたいですね。
手に馴染みやすく、お手入れしやすい
ラバーゼのざる・ボウルシリーズの特徴とも言えるシンプルなフチまわり。これは、持ちやすさと、お手入れのしやすさに配慮した結果、行き着いた形状です。
材料を混ぜたり、お肉をこねたり、野菜を水にさらしたり。下ごしらえの土台となるボウルだから、手にしっかりフィットするよう縁に絶妙な角度を設けました。
また、一般的なざる・ボウルに多い「フチの巻き込み」を無くしたことで汚れがたまりにくく、お手入れも拭くだけでカンタン。洗った後も水キレがよく、清潔に保つことができます。
安定感のある重さ
板厚は、一般的なボウルの約2倍(0.8mm)。底や縁は厚みを残して安定感をもたせ、側面は薄く延ばすことで軽さを出しました。材料をかき混ぜる時も絶妙な安定感があり、安心してお料理を楽しむことができます。
重ねることで広がる使い方
同じサイズの丸ざるやプレートなどと合わせると、幅広い使い方ができます。例えば、丸ざると重ねて野菜の水切りやお米研ぎに。浅型ざるを重ねてだし取りに。
ボウルの上にプレートを重ねれば保存容器として使えます。ラップが不要になるので環境にもやさしい。また、スタッキングが可能になり、作業スペースを確保できたり、冷蔵庫の中でもコンパクトに収まります。
スッキリミニマルな収納
同じサイズの丸ざると重ねて、スッキリ収納することができます。下ごしらえで、ざるやボウルなどたくさん使った後の片付けも快適に。シンクや、水切りかごの中でもコンパクトに収まります。
過不足のないベストな3サイズ
サイズは大(27cm)、中(21cm)、小(15cm)の3種類。家庭で料理をする上で、過不足ないサイズバリエーションです。深さがあるので、それぞれ十分な容量があります。
強く美しいステンレス
表面は上質感のあるヘアライン仕上げ。金属特有の冷たさが無く、上質感とあたたかみがあります。耐久性に優れた、18-8ステンレス鋼を使用しています。
手作業と、メイドインジャパン
※画像はラバーゼ 水切りかご製造の様子です
ラバーゼシリーズは全てが日本製です。その多くが世界有数の金属加工の集積地として知られる新潟県燕三条地区で作られています。
この地区は古くから金属加工の街として日本を支えてきた歴史があり、家族を中心とした町工場が多く点在しています。
それぞれが得意とする技をもって作り上げられる逸品たち。
「良いものをつくりたい」というこだわりをカタチにするために、燕三条地区の工場を巡り、職人たちと出会い、打合せと試作を繰り返して、ラバーゼのひとつひとつの製品が生み出されました。
世界に誇るステンレス製造技術を持つ『新潟県燕市』の職人技と労力、そして有元葉子さんの確かな審美眼。すべてが集結して完成されました。
使うほどに、その良さを実感。
材料がキチンと混ぜられる、思いっきりこねられる、しっかり泡立てられる…など、ボウルでの作業はお料理の味や仕上がりを左右する「基礎」でもあります。また、思い通りに作業できることで、いつもの下ごしらえがグッと楽しくなりますよ。
そして、毎日何気なく使っている道具からこそ、手にするたびに、その良さを実感していただけると思います。