絶対に覚えておきたい!マカロンの作り方

絶対に覚えておきたい!マカロンの作り方

重要なのはメレンゲの泡立てをしっかりすること。「メレンゲの泡立て」もチェックしてみて下さい♪

コロンとした見た目とカラフルな色合いで、手土産としても人気の「マカロン」。お店のようなマカロンがおうちで作れたら、家族や友達に自慢できちゃうこと間違いなし!生地には色素を使って色をつけ見た目を華やかに、さらにクリームで味に変化を加えると様々な味わいを楽しめます。
今回はマカロン作りのポイントをご紹介します。

マカロンとは


マカロンは卵白・砂糖・アーモンドパウダーでつくられるお菓子で、フランスの郷土菓子です。作り方・見た目・名称も様々あります。日本でよく見かけるクリームをはさんだタイプは「マカロンパリジャン」と呼ばれるものです。

マカロンの決め手はメレンゲ作り


メレンゲの泡立て方は3種類

①フレンチメレンゲ

卵白に砂糖を2〜3回に分けて加え、泡立てます。 一般的によく使われることが多い方法で、ケーキ全般で使用します。

他の製法よりも作りやすいため、ABCオリジナル手作りキット「基本のマカロン」のレシピでは「フレンチメレンゲ」を採用しています。

②イタリアンメレンゲ

熱いシロップを加える方法。泡立ちがしっかりとしているのでムースやバタークリームに加えてよく使われます。

③スイスメレンゲ

湯せんをしながら泡立てる方法。熱を加えながら作るので泡の持ちがよく、 さくっとした口どけのよいメレンゲになります。複雑な形を作るのにも最適です。そのまま焼いて飾りとして使用します。

マカロン作りのポイント


①材料

卵

マカロンに使用する卵白は新鮮すぎない方が⚪︎。新しい卵は古い卵に比べ弾力があるため、泡立つまでに時間がかかってしまいます。お菓子やパン作りで余った卵白があれば冷凍保存しておき、常温で解凍したものを使用するのがオススメです!

②メレンゲの見極め

メレンゲの角が何本も立つ

メレンゲは泡立てすぎるとボソボソになってしまいます。マカロンの生地は卵白とほぼ同量(またはそれ以上)の砂糖が入ります。「たくさんの砂糖が入る=分離しにくい」ので、しっかり泡立てます。目安は「角がまっすぐに何本も立っている状態」を目指しましょう。

③着色

マカロンの見た目を左右する着色は色素を加えるタイミングがポイント!

  • 一色の場合はメレンゲに加える。
  • 複数色にしたい場合は、マカロナージュの前に加える。

【粉末色素を水で溶く場合】

できるだけ余分な水分を加えないようにするため、ごく少量の水で溶きのばします。


加え方にも注意!少量でも色がつきます。加えすぎると色が濃くなったり、生地がゆるくなるので注意しましょう。

【ジェル状の色素を加える場合】

ジェル状の色素

爪楊枝でごく少量ずつ加えます。


爪楊枝の先につく程度でOK。

道具

ボウル(色の数分だけ)・ハンドミキサー・ゴムベラ・ざる・天板・クッキングシート(またはシルパット)・ラップ・しぼり袋・丸口金・オーブン・網・ケーキクーラー

下準備


粉類ふるう
  • アーモンドパウダー・粉糖はあわせて2回ふるっておく。
  • オーブンに予熱を入れておく。
  • しぼりに口金をつけておく。

作り方


メレンゲを作る

メレンゲの泡立て

ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで全体が白っぽくなるまで泡立てる。
グラニュー糖の半量を加え、しっかりと角が立つかたさまで泡立てる(高速 2分位)。

メレンゲの泡立て

残りのグラニュー糖を加えさらに混ぜ、角がまっすぐに何本も立つかたさまで泡立てる。


泡立て方が弱いと、この後の作業に影響します。粘りが出てきて、ハンドミキサーの動きが重たく感じるくらいまでしっかり泡立てましょう。

②切り混ぜる

アーモンドパウダー・粉糖を加え、切り混ぜる。


メレンゲをつぶしすぎないように、切り混ぜましょう。

③色素を加える

色素を加え、色が全体に均一に広がるまで切り混ぜる。


何度も色素を加え、その度に混ぜているとメレンゲの泡がつぶれたり、生地が乾燥してしまいます。手早く作業しましょう。

④マカロナージュ

マカロナージュ

ボウルの側面にゴムベラを大きく3回すり付け、生地を集め、すり付ける。 生地にツヤが出るまで繰り返す。


マカロナージュとは、生地をボウルの側面にこすりつけ、メレンゲの泡を適度につぶしていく作業のこと。
力の入れすぎに注意!強くつぶすとアーモンドパウダーの油が出やすくなるため、優しく作業しましょう。見極めは生地にツヤがでて、ゴムベラから落とした生地がリボンのようにひらひらと折り重なる状態になればOK。

⑤しぼり出す

生地をしぼる

しぼり袋に生地を入れ、シュークリームをしぼる時と同様に、天板に対して垂直にかまえ、口金を動かさずにしぼり出す。


生地が余って追加したい場合は、口金を1mmほど差し込み、内側に注入しましょう。
▼良い例 / 悪い例
マカロンの絞り方
(写真右)追加の生地を上にのせるようにしぼると2段重ねになってしまいます。

天板たたく

天板を下からたたいて表面をならし、触っても指に付かなくなるまで乾燥させます(30分〜)。


マカロンの表面触る生地を乾かして水分を飛ばします。水分が飛び、表面に薄く膜ができた状態でオーブンに入れることで、最初に表面の膜が完成してマカロンの特徴的な丸みのある形になります。 季節や室内の状況により乾燥するまでの時間に違いがあるため、必ず指で触って確認しましょう。

⑥焼成

焼成

オーブンで焼く。


ピエ うまく焼き上がっているマカロンは、生地に割れがなく、側面には「ピエ」というフリル状のものができています。

はがし方にも注意!

マカロンの剥がし方

せっかくきれいに焼けたのにはがし方を間違えると割れてしまうことも。シートの下から押し出すようにはがしましょう。

まとめ

マカロン作りで最も重要なのはメレンゲの泡立てをしっかりすること。今回ご紹介した見極めのポイントをおさえておきましょう。

このメレンゲの泡立てで注意したいのは、道具が汚れていたり、卵黄が少量でも混ざっているとなかなか泡立たず、失敗の原因になることがあります。「メレンゲの泡立て」の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

この記事を書いたのは

橋本慶子

東京製菓専門学校卒業後、代官山シェリュイ、アフタヌーンティー・ティールームなどで約10年ケーキ製造・販売業務に携わる。
2008年ABCクッキングスタジオ入社、2011年から商品部にてケーキ開発を担う。
5年間で約400メニューを開発する。
現在はフリーで活動中。

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